ガブリエル・バティストゥータがフィオレンティーナで着用した紫のシャツは、90年代セリエAを象徴するカテゴリです。結論からお伝えすると、在籍期(1991-2000)の全モデルが査定対象で、とくに胸に任天堂(Nintendo)のロゴが入るFILA期(1997-2000)は当店の得意分野です。正面の写真1枚あれば査定できます。
「バティ」の愛称で呼ばれたエースが背番号9を背負った9年間は、フィオレンティーナのシャツの価値をいまも支え続けています。このページでは、対象モデルの範囲、年代の見分け方、査定のポイントを順に説明します。
バティストゥータのユニフォームはどれが買取対象になりますか?
フィオレンティーナ在籍期(1991-2000)を中心に、ローマ期(2000-03)、アルゼンチン代表の各大会モデルも対象です。

経歴を整理すると、アルゼンチンではニューウェルス、リーベル・プレート、ボカ・ジュニアーズでプレーし、1991年にフィオレンティーナへ。1993年のセリエB降格時もクラブに残って1年での復帰を牽引し、この姿勢が「バティ=フィオレンティーナ」の結びつきを決定的にしました。2000年にローマへ移り、在籍1年目の2000-01にスクデットを獲得。代表では1994・98・2002年と3度のW杯に出場しています。
査定の観点で重要なのは、フィオレンティーナのキットサプライヤーがLotto(1991-93)→Uhlsport(1993-95)→Reebok(1995-97)→FILA(1997-2000)と移り変わっていることです。ブランドロゴを見るだけで在籍9年のどの時期か絞り込める、査定側にとってありがたいカテゴリです。
どの時代のモデルがとくに人気がありますか?
国内での指名がもっとも多いのはFILA期、なかでも胸にGiGとNintendoが並ぶ1997-98です。日本企業がスポンサーという文脈が、日本のコレクターの需要を支えています。
フィオレンティーナ 1997-98 ホーム
紫のボディに百合の紋章(ジリオ)、胸にGiGとNintendoが並ぶFILA期の代表作です。当店でも1997-98ホームの買取実績があります。90年代に欧州クラブの胸に日本企業ロゴが入った背景はこちらの解説記事で詳しく書いています。
同 1997-98 アウェイ

白地に紫のジリオを織り込んだアウェイモデル。ホームより現存数が少なく、状態の良い個体は貴重です。近づいて初めて紋章の織りが見える控えめな意匠で、ホームとは違った人気があります。襟裏の「FILA 1926 A.C. FIORENTINA」タグが年代特定の決め手になります。
Reebok期 1995-97
FILA期の前、リーグ得点王(1994-95・26得点)を獲った時代のモデルです。Reebokロゴと当時のスポンサーの組み合わせで特定します。Lotto期・Uhlsport期の初期モデルも、流通量が少ないぶん探しているコレクターがいます。
