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アーセナルのユニフォーム買取|3社の供給期で見分ける

アーセナルのユニフォーム買取|3社の供給期で見分ける

アーセナルのユニフォームは、キットの供給元が3社を渡り歩いています。NIKE、PUMA、adidas。この3つのどれが胸に入っているかで、年代は一気に3つの時代に切り分けられます。この記事では、当店が実際に買い取った4枚をもとに、年代の見分け方と査定で見るポイントを整理します。現行モデルも当時物も同じように査定しています。

アーセナルのユニフォームは買取対象になりますか?

対象です。年代を問わずお預かりします。当店では2008-09から2024-25まで、供給元3社の時代をまたぐ4枚をお買い取りしてきました。

内訳は2008-09、2011-12、2014-15ホーム、2024-25アウェイの4枚です。アーセナルは当店の実績のなかでは水準が安定しているクラブにあたり、年代による振れ幅も比較的小さいカテゴリです。

アーセナルは日本国内でも人気の高いクラブで、シャツが市場に出回る量そのものは多いカテゴリです。そのぶん状態と年代が金額にそのまま反映されます。

キットの供給元で年代が分かるというのはどういうことですか?

アーセナルは供給元が3社しかなく、切り替わった年もはっきりしています。胸のロゴを見れば、年代は3つのうちどれかに確定します。

時期 供給元
1994年〜2014年 NIKE
2014年〜2019年 PUMA
2019年〜 adidas

20年続いたNIKE期がもっとも長く、市場に出回っている量も多くなります。PUMA期は5シーズンと短いため、そのぶん現存数が限られます。PUMAのロゴが入っていれば2014年から2019年のあいだと即座に確定するのは、査定を進めるうえで大きな手がかりです。

当店の在庫でいえば、2008-09と2011-12がNIKE期、2014-15がPUMA期、2024-25がadidas期にあたります。4枚で3つの時代をすべてカバーしているため、供給元ごとの違いを見比べられる状態です。

2025年のアーセナル アウェイユニフォームを着用するサカ。adidas期
adidas期のアウェイを着るサカ(2025年・参考写真)|写真: Chensiyuan / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)

胸スポンサーからも年代が分かりますか?

分かります。供給元と組み合わせると、シーズン単位まで絞り込めます。

時期 胸スポンサー
1981年〜1999年 JVC
1999年〜2002年 SEGA/Dreamcast
2002年〜2006年 O2
2006年〜 Fly Emirates

JVCは18年にわたって胸に入り続けた、アーセナルを象徴するスポンサーです。日本企業のロゴが入ったシャツという点でも、いまは別の意味を持つようになりました。この文脈についてはNintendo・NECロゴ入りユニフォームはなぜ価値がある?で整理しています。

1999年から2002年のSEGA/Dreamcast期は3シーズンだけで、家庭用ゲーム機の名前が胸に入っているという珍しい組み合わせです。この時期のシャツは現存数が限られます。お持ちであればぜひご相談ください。

2006年からのFly Emirates期は、本拠地がハイベリーからエミレーツ・スタジアムへ移った年と重なります。スタジアムの移転とスポンサーの開始が同じ年であるという点も、年代を覚えるうえで役立ちます。

当店の買取実績ではどのモデルが上に来ていますか?

PUMA期の2014-15ホームが2,500円でした。アレクシス・サンチェス、エジル、ラムジーが並んだ時期で、PUMAが供給を始めた最初のシーズンにあたります。この年、アーセナルはFAカップを連覇しました。

アーセナル 2014-15 ホームの赤いシャツ。PUMA製
アーセナル 2014-15 ホーム(L)|買取実績 2,500円 実績ページを見る

NIKE期の2008-09と2011-12はいずれも2,000円でした。両方ともファン・ペルシーが在籍していた時期のモデルです。2011-12は彼が得点王を獲得したシーズンにあたります。

この3枚を並べると、供給元が違っても同じ年代帯であれば水準はそれほど動かないことが分かります。アーセナルのように市場に出回る量が多いクラブでは、年代とマーキングの有無、そして状態のほうが金額を左右します。

PUMA期の5シーズンはどう位置づけられますか?

アーセナルの供給元3社のなかで、もっとも期間が短い時期です。2014年から2019年までの5シーズンしかなく、そのぶん市場に出た総量も限られます。

当店でお預かりした2014-15ホームは、そのPUMA期の初年度にあたります。アレクシス・サンチェスが加入した年で、エジル、ラムジーとともに攻撃を組み立てていた時期です。この年、アーセナルはFAカップを連覇しました。

PUMA期のシャツは、肩から袖にかけてのラインの入り方に特徴があります。NIKE期・adidas期と並べると、シルエットの作り方が明確に違うことが分かります。判断がつかない場合も、胸のロゴが写った写真を1枚お送りいただければ当店で確認します。

2015年のアーセナルのユニフォームを着用するエジルと選手たち。PUMA期
PUMA期のユニフォームを着るエジルら(2015年・参考写真)|写真: joshjdss / CC BY 2.0 (Wikimedia Commons)

NIKE期のモデルはどう見分けますか?

20年と長いため、胸スポンサーとデザインの細部で絞り込みます。NIKEのロゴだけでは1994年から2014年までの幅があり、それだけでは決まりません。

手順としては、まず胸スポンサーでJVC期(1999年まで)、SEGA期(2002年まで)、O2期(2006年まで)、Emirates期(2006年以降)に切り分けます。そのうえで襟の仕様、袖のライン、エンブレムの形状を見ていきます。

アーセナルのエンブレムは2002年に大きく変更されており、これも年代を分ける材料になります。手元の1枚のエンブレムがどの世代のものかは、写真を1枚お送りいただければ当店で確認します。

アーセナル 2011-12 のシャツ。NIKE製
アーセナル 2011-12(S)|買取実績 2,000円 実績ページを見る
胸のロゴとタグ、それに背面の写真をお送りいただければ、シーズンの特定まで進みます。

アウェイやサードのモデルも対象ですか?

対象です。ホーム以外の配色でも通常どおり査定します。当店でもアウェイのモデルをお預かりしています。

アーセナルは赤と白のホームが象徴的なクラブですが、アウェイとサードは年代ごとに配色が大きく変わります。黄色を基調とした通称イエローキットのように、特定のシーズンだけ強く記憶されているモデルもあります。

ホームは市場に出回る量が多く、アウェイやサードは相対的に少なくなります。赤以外の配色だから価値がない、ということはありません。手元のシャツがどの種類か分からない場合も、そのままご相談ください。

ネーム&ナンバー入りは評価が上がりますか?

当時の公式マーキングであれば加点対象です。プレミアリーグは年代ごとに指定の書体が変わるため、書体そのものが年代の手がかりにもなります。

査定で見ているのは、書体、圧着の仕上がり、背番号の位置とサイズの3点です。公式マーキングは縁の処理が均一で、後付けとは仕上がりに差が出ます。後付けのマーキングでも買取対象で、評価は変わりますが対象外にはなりません。

アーセナルであれば、アンリ、ベルカンプ、ファン・ペルシー、そして現在のサカやウーデゴールといった選手のネーム入りに需要があります。背面の写真は必ずお送りください。

オーセンティックとレプリカでは評価が変わりますか?

変わります。オーセンティック(選手仕様)のほうが評価は上がります。ただしレプリカが対象外になるわけではなく、当店の実績の多くはレプリカです。

見分け方は生地と縫製にあります。オーセンティックは軽量で体に沿うタイトなシルエット、脇や背中に通気孔やメッシュが配置され、エンブレムは圧着で薄く仕上げられていることが多くなります。レプリカは生地がやや厚めでゆったりしており、エンブレムは刺繍やワッペンで縫い付けられているのが一般的です。

項目 オーセンティック レプリカ
生地 軽量・薄手・通気孔やメッシュ やや厚手
シルエット 体に沿うタイト ゆったりめ
エンブレム 圧着で薄く仕上げ 刺繍やワッペンが多い
タグの表記 Vapor、Match、Authentic 等 Stadium、Replica 等

供給元によって表記が違う点に注意してください。NIKE期なら「Vapor」「Match」、adidas期なら「Authentic」「Player」が選手仕様の目印です。選手が実際に試合で着用した支給品については、当店では真贋を保証できません。証明書があってもその真偽までは判断できないため、その旨をお伝えしたうえで通常のオーセンティックとして査定します。詳しくはレプリカ・オーセンティック・選手支給品は何が違う?をご覧ください。

アーセナルのシャツで金額が伸びやすいのはどんな1枚ですか?

2000年代前半までの当時物で、状態が良く、公式マーキングが入っているものです。とくにJVC期とSEGA期のシャツは、20年以上が経過して良好な状態のものが減ってきています。

一方、直近数年のレプリカは2,000円から3,000円が中心です。ただし当店では現行モデルも通常どおり買取しており、公開している実績111枚のうちおよそ7割は2010年代以降のモデルです。年代で取扱いを区切ってはいません。

状態については、プリントの剥がれ、脇下の変色、洗濯による毛羽立ちが減点要素になります。アーセナルの赤は日焼けが目立ちやすい色なので、ハンガーに掛けたまま窓際に長期間置くのは避けてください。よく乾かしてから畳んで平置きするのが安全です。

そしてもうひとつ、査定前に洗ったりアイロンをかけたりしないでください。プリントとマーキングは熱と摩擦に弱く、手を加えた結果かえって評価が下がる例は少なくありません。詳しくはヴィンテージユニフォームの洗濯・保管と査定前の注意点にまとめています。

実際の買取実績はどこで確認できますか?

当店の実績は買取実績アーカイブで1枚ずつ写真つきで公開しています。アーセナルのページには4枚を掲載しており、NIKE期からadidas期まで並べてご覧いただけます。

年代別・クラブ別に集計した相場表は買取価格の目安にまとめました。売り先の選び方についてはサッカーユニフォーム買取はどこがいい?で整理しています。

よくあるご質問

Q. JVCのロゴが入った古いシャツも買い取ってもらえますか?
A. 買い取ります。1999年までのモデルという意味で、当時物として評価される年代です。

Q. レプリカでも買取できますか?
A. できます。オーセンティック(選手仕様)のほうが評価は上がりますが、レプリカも通常どおり査定します。

Q. 何年のモデルか分かりません。
A. 胸のロゴとスポンサー、タグ、背面の写真をお送りください。供給元とスポンサーの組み合わせで当店が特定します。

Q. 去年買ったばかりの現行モデルでも見てもらえますか?
A. 拝見します。当店の実績はおよそ7割が2010年代以降のモデルです。

Q. 汚れやプリントの剥がれがあります。
A. 拝見します。査定前に洗ったりアイロンをかけたりせず、そのままお送りください。

ヴィンテージフットボールシャツの査定について
当店では90年代以前のフットボールシャツを中心に、コレクション品として査定・買取しています。写真を送るだけで概算をお伝えします。

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90年代以前のフットボールシャツを、コレクションとして査定します。

クラブ名や年代が分からなくても大丈夫です。まずは写真1枚から。

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