クリスティアーノ・ロナウドのユニフォームは、在籍クラブが多く年代の幅も広いため、手元の1枚がいつのものか分かりにくい選手です。この記事では、当店が実際に買い取った実物をもとに、クラブごとの見分け方と査定で見るポイントを整理します。現行モデルも当時物も同じように査定しています。
ロナウドのユニフォームはどのクラブのものが対象になりますか?
在籍したすべてのクラブと代表が対象です。スポルティングでのデビューから、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ユベントス、マンチェスター・ユナイテッドへの復帰、そしてポルトガル代表まで、いずれのモデルも査定します。
キャリアを整理すると、12歳でスポルティングのユースに入り、2002年に17歳でトップチームデビュー。2003年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍し、2009年に当時の最高額でレアル・マドリードへ。2018-19シーズンからユベントス、そして2021-22シーズンにマンチェスター・ユナイテッドへ復帰しました。
この経歴が査定にとって重要なのは、クラブごとにキット供給元も胸スポンサーも違うからです。組み合わせが分かれば、時期の特定は一気に進みます。
マンチェスター・ユナイテッド時代のモデルはどう見分けますか?
在籍が2期に分かれているため、供給元と胸スポンサーで判断します。1期目の2003年から2009年はNIKE製で、胸スポンサーはVodafone、AIGと移りました。2期目の2021年から2022年はadidas製で、胸はTeamViewerです。同じ「マンU × ロナウド」でも、この2つはまったく別のシャツになります。
当店では、背面にRONALDO #7のネーム入りが入ったマンチェスター・ユナイテッドのシャツを3,000円でお買い取りしました。5XLという大きめのサイズで、adidas製です。

ひとつ注意点があります。復帰は2021年8月なので、2020-21シーズン以前のマンUのシャツにRONALDO #7が入っている場合、それは後付けのマーキングです。後付けでも買取対象ですが、当時の公式マーキングとは評価が変わるため、査定では書体や圧着の仕上がりを確認します。
レアル・マドリード時代のモデルの特徴は何ですか?
供給元はadidasで一貫しているため、胸スポンサーが手がかりになります。ロナウドの在籍期間である2009年から2018年のうち、2013年までがbwin、2013年以降がFly Emiratesです。この切り替わりが年代を分ける目印になります。
当店の実績では、RONALDO #7のネーム入りが入った2014-15が1,500円、ネームなしの同シーズンが1,000円でした。同じシーズンでもネームの有無で差が出ています。2014-15はクロースが加入した年でもあり、ベイルとの共存が話題になった時期です。
レアル時代は在籍9年と長く、市場に出回っている量も多いカテゴリです。そのぶん状態がそのまま金額に反映されます。プリントの剥がれ、脇下の変色、洗濯による毛羽立ちは減点要素になります。


ポルトガル代表のモデルも買取対象ですか?
対象です。当店では2010年アウェイの白いモデルを3,000円でお買い取りしました。背面にRONALDO #7のネーム入りが入っており、南アフリカW杯の時期にあたります。

代表のシャツはクラブものと違い、大会ごとの限定仕様があるのが特徴です。W杯やEUROの公式パッチが付いているものは、それ自体が年代を特定する材料になります。パッチが付いている場合は、その部分が分かる写真もお送りください。
ユベントス時代やスポルティング時代のモデルも対象ですか?
対象です。ユベントス在籍は2018-19から2020-21までの3シーズンで、供給元はadidas、胸スポンサーはJeepでした。白と黒の縦縞という伝統的なデザインですが、2019-20は縦縞を大胆に崩したデザインが採用されており、この年だけ見た目が明確に違います。年代を特定しやすいシーズンです。
スポルティング時代は2002年から2003年のわずか1シーズンで、国内での流通量はほとんどありません。当店でもお預かりした実績はまだありませんが、お持ちであればぜひご相談ください。緑と白の横縞に、当時はもちろん背番号7ではなく別の番号を着けていました。
アル・ナスル時代のモデルも同様に査定対象です。当店は年代でもリーグでも取扱いを区切っていません。