ディエゴ・マラドーナに関わるユニフォームは、当店が扱う90年代以前のフットボールシャツのなかでも、もっとも指名検索の多いカテゴリです。結論からお伝えすると、ボカ・ジュニアーズ、ナポリ、アルゼンチン代表を中心に、マラドーナ在籍期のモデルとその復刻はすべて査定対象です。クラブや年代が分からなくても、正面の写真1枚あれば当店で特定して査定します。
「実家から出てきた青と金のシャツがマラドーナの時代のものか知りたい」「復刻モデルでも見てもらえるのか」「サイン入りはどう扱われるのか」──このページでは、そうした疑問に査定の現場からお答えします。
マラドーナのユニフォームはどれが買取対象になりますか?
在籍したすべてのクラブと代表のモデルが対象です。とくにボカ・ジュニアーズ、ナポリ、アルゼンチン代表の3カテゴリは、当時物・復刻を問わず継続して需要があります。

キャリアを整理すると、アルヘンティノス・ジュニアーズ(1976年デビュー)、ボカ・ジュニアーズ(1981-82・メトロポリターノ優勝)、バルセロナ(1982-84)、ナポリ(1984-91)、セビージャ(1992-93)、ニューウェルス(1993)、そして1995年に復帰したボカ(1995-97)となります。代表では1986年メキシコW杯優勝、1990年イタリア大会準優勝。1997年10月の引退試合まで、20年以上にわたるキャリアの各時代にそれぞれのシャツが存在します。
この経歴が査定にとって重要なのは、在籍期ごとにシャツの供給ブランドと胸スポンサーがすべて異なるからです。組み合わせが分かれば、モデルの特定は一気に進みます。当店では下の対応関係を基準に年代を絞り込んでいます。
- ボカ 1995-97──olan製・胸Quilmes
- ナポリ 1984-91──NR(エンネレ)製・胸はCirio→Buitoni(1985-88)→Mars(1988-91)と変遷
- アルゼンチン代表 1986前後──ル・コック・スポルティフ製
どの時代のモデルがとくに人気がありますか?
お問い合わせが多いのは「ボカ復帰後の1995-96」「ナポリ黄金期」「1986年W杯」の3つです。いずれも復刻が広く流通しているため、当時物・復刻それぞれの立ち位置を知っておくと手放すときの判断がしやすくなります。
ボカ・ジュニアーズ 1995-96 ホーム

復帰したマラドーナが着た、青と金のボディに白いQuilmesロゴが入るモデルです。当店でもマラドーナ#10の復刻モデルの買取実績があります。90周年記念などの復刻が数多く作られており、市場で見かける個体の多くは復刻です。復刻でも需要は安定していますので、そのままご相談ください。
ナポリ 1984-91
セリエA優勝2回(1986-87・1989-90)とUEFAカップ制覇(1989)を成し遂げた黄金期です。水色のホームシャツはこのカテゴリの象徴で、NR製の当時物は現存数が限られています。胸スポンサーがBuitoniなら1985-88、Marsなら1988-91と、ロゴだけで年代が絞れるのもこの時代の特徴です。近年はNRブランド自体が復刻を手がけているため、後述するタグの確認が欠かせません。
アルゼンチン代表 1986
メキシコW杯優勝時のモデルです。ル・コック・スポルティフ製の当時物は流通量が非常に少なく、市場に出回るものの大半は各年代の復刻・記念モデルです。1990年・1994年大会のモデルもあわせて査定対象です。

