『ブルーロック』には、実在のクラブが1つも出てきません。バスタード・ミュンヘン、マンシャイン・C、ユーヴァース、P・X・G、FCバルチャ。新英雄大戦に登場する5クラブは、すべて架空のクラブです。
これは同じサッカー漫画でも珍しい部類に入ります。『キャプテン翼』はFCバルセロナやハンブルガーSVが実名で出てきますし、『シュート!』もレアル・マドリードやジュビロ磐田が実名です。ブルーロックだけが、実在クラブを一切使っていません。
当店はサッカーユニフォームの買取専門店です。この記事では、ブルーロックに出てくるクラブを整理したうえで、キャプテン翼・シュート!と何が違うのかを実物の写真を交えて比べます。
ブルーロックに実在のクラブは出てきますか?
出てきません。作中のクラブはすべて架空です。
物語の終盤にあたる「新英雄大戦(Neo Egoist League)」では、5か国のクラブに選手が振り分けられます。その一覧が次のとおりです。
| クラブ | 国 | 主な所属選手 |
|---|---|---|
| バスタード・ミュンヘン | ドイツ | 潔世一(11番)、國神錬介、我牙丸吟、雪宮剣優、黒名蘭世 ほか9人 |
| マンシャイン・C | イングランド | 凪誠士郎(7番)、御影玲王、千切豹馬(4番)、鰐間兄弟 ほか6人 |
| ユーヴァース | イタリア | 馬狼照英(13番)、蟻生十兵衛、二子一揮 ほか7人 |
| P・X・G | フランス | 糸師凛(10番)、剣城斬鉄、士道龍聖 ほか5人 |
| FCバルチャ | スペイン | 蜂楽廻(8番)、乙夜影汰、蛇来弥勒 ほか5人 |
主人公の潔世一はバスタード・ミュンヘンで11番、ライバルの糸師凛はP・X・Gで10番、凪誠士郎はマンシャイン・Cで7番。いずれも実在しないクラブです。
構造にも特徴があります。1か国につきクラブが1つだけという配置です。実際のヨーロッパはどの国にも多数のクラブがあり、同じ国のクラブ同士がリーグ戦を戦いますが、新英雄大戦では「ドイツならバスタード・ミュンヘン」と国とクラブが1対1で結びついています。
これは実在のリーグ構造をなぞる作りではなく、5か国対抗戦として設計されているということです。実名を避けているのと同じ方向の割り切りで、現実のクラブ地図を持ち込まない代わりに、物語を選手個人の勝負に集中させています。
糸師冴の「レ・アール」はレアル・マドリードのことですか?
違います。レ・アールも架空のクラブです。
糸師凛の兄・糸師冴は、スペインの「レ・アール」の下部組織に所属しているという設定です。名前の響きからレアル・マドリードを連想する方は多いと思いますが、作中でレアル・マドリードという名前が出ることはありません。
ブルーロックはこの徹底ぶりで、選手名も含めて実在の固有名詞を避けています。ノエル・ノアもミヒャエル・カイザーも実在の選手ではありません。
名前が似ている実在のクラブはどれですか?
語感が近いクラブは、名前を並べればすぐ分かります。ただし作品が「このクラブがモデルです」と明言しているわけではありません。あくまで名前の響きが近い、というだけの話としてご覧ください。
| 作中のクラブ | 響きの近い実在クラブ | 当店の買取実績 |
|---|---|---|
| バスタード・ミュンヘン | バイエルン・ミュンヘン | 2枚 |
| マンシャイン・C | マンチェスター・シティ | 3枚 |
| ユーヴァース | ユヴェントス | — |
| P・X・G | パリ・サンジェルマン | 4枚 |
| FCバルチャ | FCバルセロナ | 4枚 |
| レ・アール | レアル・マドリード | 5枚 |
この6クラブのうち5クラブは、当店に実際の買取実績があります。合計18枚です。作品を入り口にして実在のクラブへ興味が向いたとき、実物がどういうものかはここでお見せできます。




