サッカーの応援マフラー(スカーフ)は、ユニフォームと同じように当時物のジャカード編みであれば買取対象です。ただし、現行の印刷タオルとは相場も見どころもまったく違います。この記事では、当店が実際に扱ったマフラーを例に、価値の付き方と年代の見分け方をまとめます。
応援マフラーも買取対象になりますか?
なります。対象になるのは、糸で柄を織り出したジャカード編み(ニット)のマフラーです。1980〜90年代のクラブ・代表のものを中心に、優勝記念や大会名入りのものは1本ずつ査定しています。

一方、キリン等の販促品や大会会場で配られる印刷タオルマフラーは、現状では個別相談としています。数が多く出回っていて、市場価格が数百円にとどまるためです。
「タオルマフラー」と「ジャカード編みのマフラー」はどう違いますか?
生地が違います。タオルマフラーはパイル地に文字やロゴをプリントしたもの。ジャカード編みは、色糸そのもので柄を織り出したニット地で、裏返すと柄が反転して見えます。両端にはフリンジ(房)が付くのが一般的です。
| 見るところ | ジャカード編み(当時物に多い) | 印刷タオル(現行に多い) |
|---|---|---|
| 生地 | ニット地。厚みがあり、裏返すと柄が反転 | パイル地。裏は無地か薄い転写 |
| 柄 | 糸で織り込まれ、擦れても消えない | プリント。洗うと薄くなる |
| 端 | フリンジ(房)付き | 縫い留めが多い |
| 年代 | 1970〜2000年代前半に多い | 2000年代以降の応援グッズに多い |

年代はどこで見分けますか?
いちばん確実なのは、織り込まれた大会名と年号です。ユニフォームと違ってタグが無いことが多いので、柄の中の文字が主な手がかりになります。
- 大会名・年号——「WORLD CUP USA 1994」「E.K. ’88」(1988年欧州選手権)「WINNERS 1990/91」のように、その大会のために作られたものは年が織り込まれています
- エンブレムの版——クラブのエンブレムは数年ごとに変わるので、ユニフォームと同じ要領で年代が絞れます
- フリンジと糸——当時物はアクリル糸で、フリンジが細く長い傾向があります。現行の復刻はフリンジが太く揃っています
- 製造タグ——付いていれば製造国や販売元が分かります。無いものも多く、無いからといって偽物ではありません

当店の買取実績ではどんなマフラーがありますか?
2026年9月時点で、当店の買取実績アーカイブには次の6本を掲載しています。金額は各実績ページでご確認ください。
